Squeez SQ•2は、2チャンネルのスムーズなコンプレッションとゲートに加え、調節可能な「エア」EQによって、60年代、70年代のクラシックなボーカルサウンドを再現することができます。コンプレッサーセクションは、自動の「ソフトニー」、「ハードニー」カーブを提供し、ソフトゲートはスレッショルド値でエクスパンダー機能を実行し、ドラムやその他のパーカッションサウンドから不快なクリックノイズを取り除きます。そして、調整可能な「エア」フィルターによって、自然な高域を復元し、高額でしかも複雑な昔の機材を使用することなく、ビンテージサウンドを得ることができます。
ダイナミクスの上下 オーディオ機材がノイズを発生するということは物理的に避けられない事実です。サウンドのボリュームを上げてヒスノイズを目立たなくすることもできますが、大きなサウンドでミキシングをすると、シグナルにクリップをもたらし、それによって、ヒスノイズよりも悪いディストーションを追加してしまう可能性があります。もう1つの問題は、曲の特定のパートをリミットに近いレベルに引き上げると、よりソフトなセクションが失われる恐れもあります。
Squeezの世界へようこそ Squeez SQ•2は、2つの受信したシグナルがクリッピングしないように、すばやくボリュームを調節してくれる、もう1つの両手のような働きをしてくれます。SQ•2は、このバーチャルな両手の「性格」を設定し、これらがコントロールしているシグナルのダイナミクスにあったレスポンスを形成させるための、様々なコントロール機能を搭載しています。
より優れたサウンドのための正確なコントロール Squeez SQ•2はシグナルを抑えるタイミングと量を設定する、スレッショルドとレシオのコントロールを搭載しています。アタックとリリースは、強いシグナルを受信したときに、SQ•2が反応して通常の状態に戻るスピードをコントロールします。そして、コンプレッサーの処理によってボリュームが失われた場合の補正を行うことができるように、アウトプットコントロールも搭載されています。また、8つの明るいLEDが各チャンネルに用意されており、実際にコンプレッションの状況を確認することができます。これらの機能を使いこなせる自信がないという方のために、Automatic Attack/Releaseボタンも搭載していますので、すべての機能を活用できるようになるまで、このボタンで操作を行うことができます。各チャンネルには、優れたゲート/エクスパンダーも搭載しています。これらは、基本的にはチャンネルを下げて、シグナルの演奏時に大量のハムやノイズが聞こえないようにします。そして、最後に、Stereo Coupleボタンによって、2つのチャンネルをリンクして、ステレオシグナルとして取り扱うことができます。
クラシックな「エア」EQ オーディオシグナルのコンプレッションを行うと、同時に、あまり好ましくない方法でサウンドが変更されてしまいます。多くのコンプレッサーは、強いコンプレッションを行った場合、高周波数域を失ってしまうことがあります。SQ•2は、ユニークな「エア」EQ回路を搭載しており、コンプレッション時に失った高周波数域を復元することができます。このEQは変更することができますので、必要な復元の割合を指定することができます。
確実なコネクション Squeez SQ•2は、バランスXLRと1/4インチの入出力を搭載しており、事実上すべてのミキサーと接続することができます。1/4インチTRS サイド·チェイン·インサートを使用すると、周波数に依存している、またはタイムシフトされたコンプレッションやダッキングを行うことができるだけでなく、別のシグナルでプロセッサーをトリガーすることもでき、まったく新しいサウンドコントロールの世界を体験することができます。コンパクトなSQ•2は、標準の19インチラックのスペースを1つしか必要としません。また、海外で使用する必要がある場合のために、電源を115Vと230Vで切り替えることができます。そして、TAPCOのその他の製品と同様に、持ち運び時の衝撃に耐えられるように、頑丈な構造をしています。